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高校生で留学したい!でも何をどう考えていけばいいの?

海外への興味や期待が再び高まり始め、「海外に留学したい!」と考える人が増えている昨今。この記事を読んでいるみなさんの中にも、「留学したい!」と考えている人がいるのではないでしょうか。今回は、高校生が留学を考える場合に知っておいてもらいたいことをご紹介します。

まず、留学には次の4つのパターンがあります。

◇Reading
①夏休み・春休みなどの長期休暇を利用して短期留学する。
②日本の高校に在籍している間に1年間海外の高校に留学する。
③海外の高校へ進学し、卒業まで長期留学する。
④日本の高校卒業後、海外の大学に進学し、学位取得を目指す長期留学をする。

(参考)トビタテ留学JAPAN~高校生の留学準備ガイドより

英語力を身につけたい、ホームステイがしたい、現地の生徒と交流を深めたい、海外のカリキュラムで学びたい、海外の高校や大学の卒業資格がほしいなど、希望する進路やキャリア、外国語の修得状況などによって、様々な選択肢から留学パターンを考えることができます。

高校留学を考える際に課題となるのが「誰に相談するか」ということです。まずはやはり、在籍している高校に、大学受験を踏まえた進路相談とあわせて相談するのがいいでしょう。皆さんが在籍している高校には、留学についての相談窓口やサポート体制があるでしょうか。

例えば、短期留学(上記①)を探すとなると、旅行会社や留学エージェントが提供している短期留学プログラムから、自分の条件に合うものを検討する場合が多いと思います。

また、より専門性が高くなる長期の高校留学(上記②・③)や海外大学への進学(上記④)になると、教育交流団体や留学エージェントが実施するプログラムに参加したり、個別に留学先の国を決めたり、語学力アップのトレーニングを受けていくことになります。

高校での長期留学(上記②・③)を検討する際には、注意すべきことがあります。それは、在籍している高校で留学期間が「休学扱い」と「留学扱い」のどちらに当てはまるのかということです。「休学扱い」とは、留学先での履修を在籍校の単位とは認めず、帰国後は1学年下(留学出発時の学年)に復学することです。一方「留学扱い」とは、留学先の履修が在籍校の単位として認められ、進級した状態で復学(または卒業)することです。

「留学扱い」か「休学扱い」かは、留学する本人が決められるものではなく、在籍校の学校長の裁量で決まります。交換留学団体 AFS日本協会が実施した帰国生アンケートによると、「休学扱い」で留学した人が半数以上おり、よく「高校で1年留学すると1年留年して卒業する」という話を耳にするのも頷けます。

(参考)一般財団法人AFS日本協会「進路についての帰国生アンケート」(2014〜2016年出発・1年間の交換留学に行った高校生対象)

実際に留学を考える際、誰にどんな相談をすれば良いのか判断するためにも、まず初めに次の3つのことを考えてみましょう。


・高校のときに留学したいのか、大学進学の際に海外の大学にチャレンジしたいのか。
・高校で留学する場合、長期留学なのか、短期留学なのか。
・長期留学の場合、現地の高校での卒業単位がほしいかどうか。

ただ、留学の相談を進める際、留学エージェントと在籍している高校との間で留学に必要な情報等のやり取りが発生するため、時間がかかるケースがほとんどです。

ワオ高校の留学コースでは、これらの3つのポイントをまとめて相談することができます。また、留学専門のアドバイザーが在籍しているため、高校での単位履修と留学に必要な単位調整をワンストップで行うことができます。また、英検対策やTOEFL対策などもあわせて実施しており、英語のスキルアップと留学相談をセットでサポートすることもできます。

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