お知らせ・生徒の活動
第6回長期留学報告会|「やってみよう!」が増えた生徒たちの成長
7月24日、オーストラリアへ長期高校留学中のグローバルコース生による第6回留学報告会をオンラインで開催しました。
日本では夏本番を迎える時期ですが、南半球にあるオーストラリアは冬真っただ中。
画面に映る生徒たちも厚手の服を着ていて、見ているこちらまで寒さが伝わってきそうです。
オーストラリアの一般的な住宅では、日本のようにすべての部屋にエアコンが設置されているとは限りません。リビングには暖房があっても、自室では重ね着をしたり、毛布を使ったりしながら寒さをしのぐこともあります。
ここにきて体調を崩す生徒もちらほら。
そんな中でも、それぞれがこの1か月に経験したことを元気に報告してくれました。

学校だけじゃない。オーストラリアで広がる日常
今回の報告会でも、学校の授業やスポーツイベントの話に加えて、休日にビーチや山へ出かけた話、新しく出会った人との交流など、さまざまなエピソードが登場しました。
留学というと、どうしても
「英語の授業についていけるか」
「現地で友達ができるか」
「ホストファミリーとうまく生活できるか」
といったところに目が向きます。
しかし、半年ほど現地で生活してきた生徒たちの話を聞いていると、少しずつ話題そのものが変わってきたことに気づきます。

「英語が話せない」から「こんなことをしてみた!」へ
留学当初の報告会では、
「英語がなかなか聞き取れない」
「会話に入るのが難しい」
「どうやって友達を作ったらいいのか分からない」
といった悩みもよく聞かれました。
ところが報告会を重ねるごとに、そうした話題が少なくなりました。
代わりに増えてきたのが、
「こんなことに挑戦した!」
「新しい人と出会った!」
「みんなと一緒にこんなところへ行った!」
という話です。
もちろん、英語が突然完璧になったわけではありません。
生活していれば、分からないことも失敗もあります。
それでも、
「分からないからやめておこう」ではなく、「とりあえずやってみよう」
と思えるようになっていることが、生徒たちの話から伝わってきました。
教員としても、その変化をとてもうれしく感じています。

長期留学で本当に身につくものとは?
長期高校留学の成果というと、一般的には
「英語力が伸びる」
「異文化理解が深まる」
といったことが挙げられます。
もちろん、どちらも大きな成果です。
でも、生徒たちを毎月見ていると、もしかするとそれ以上に大切なものを育てているのではないかと感じます。
それは、
知らないことに怖気づかず、うまくいかなくてもめげず、自分から一歩踏み出す力。
海外では、日本にいたときの「当たり前」が通用しないことがたくさんあります。
言葉が分からない。
予定どおりに進まない。
価値観が違う。
それでも、自分で考え、人に聞き、ときには失敗しながら前へ進んでいくしかありません。
そんな毎日の積み重ねが、
「何とかなる」
「まずやってみよう」
「次はこうしてみよう」
という感覚につながっていきます。
この力は、留学が終わったあと、大学進学や仕事、そしてその先の人生でも、きっと大きな財産になるはずです。
半年を越えて、留学は次のステージへ
オーストラリアでの長期留学生活も、気づけばかなり時間が経ちました。
最初の頃は、英語を聞き取ることや新しい生活に慣れることで精いっぱいだった生徒たち。
今では、その環境の中で「自分は何をしてみたいか」を考え、行動できるようになっています。
英語ができるようになったから挑戦できるのではなく、挑戦を重ねる中で英語も、自信も、行動力も育っていく。
そんな成長を感じた第6回留学報告会でした。
まだまだ留学生活は続きます。
次の1か月には、どんな「やってみた!」の報告が聞けるのでしょうか。
一人ひとりの新しい挑戦を、これからも楽しみにしています。

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