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「推し」のアオウミガメを研究!生命科学コンクールで奨励賞を受賞

ワオ高一(!?)の亀好きとして知られる、グローバルコース2年生のRさん。
とにかく亀が大好きで、なかでもRさんの「推し」はアオウミガメです。

そんな「好き」をとことん追究してきたRさんが、全国の中学生・高校生を対象とした「第1回 倉敷・中高生 生命科学コンクール」に挑戦!
事前審査を通過し、8月21日(金)、岡山県倉敷市の倉敷芸術科学大学で研究成果を発表しました。

このコンクールは、生物学・農学・環境科学・化学・健康科学など、生命科学分野における中高生の探究・研究活動を応援するため、今年初めて開催されたものです。応募多数の場合は要旨による事前審査が行われ、当日は研究の独創性や科学的妥当性、探究の深さ、発表力、今後の発展性などから総合的に審査されました。

 

「推し」のアオウミガメを解剖して分かったこと

Rさんが発表したのは、アオウミガメの食性と消化器官についての研究です。
研究のきっかけは、
「ウミガメの体の中って、実際にはどうなっているんだろう?」
という興味から。

図鑑や論文だけでは分からないウミガメの消化器官の仕組みや、どのような餌を食べ、それがどのように消化されていくのかを、自分の目で確かめることにしました。
和歌山県でウミガメの調査をしている方による、混獲で死亡した個体の解剖調査に同行。アオウミガメの消化器官に焦点を当てて調査を進めました。

胃腸の内容物を調べてみると、特定の種類の海藻を多く食べていたことが判明。
さらに、消化の進み方から餌が消化されていくプロセスをたどることができ、その個体が十分に餌を食べていたことも分かりました。

また、胃の中からプラスチック類が確認されなかったことから、その個体が利用していた餌場では、ごみによる汚染の割合が高くないことも考察しました。

「亀が好き!」から始まった興味が、生物の体の仕組み、食性、さらには海洋環境へと広がっていく
まさに探究学習ですね。

 

「次はほかの海域とも比較したい!」

もちろん、Rさんの研究はここで終わりではありません。
今回調べたのは、和歌山県沖を回遊していたアオウミガメ。
今後は、日本のほかの海域に生息するアオウミガメの採餌環境と比較したり、同じ海域にいるほかの種類のウミガメについても調べたりしてみたいそうです。

一つ分かると、また新しい「知りたい!」が生まれる。
探究のおもしろさは、まさにそこにあるのかもしれません。

 

 ポスターづくりは理科の先生と二人三脚

研究した内容を、今度は「人に伝わる研究」にする必要があります。
発表に向けたポスター制作では、ワオ高校の理科担当教員も伴走。
研究目的や方法、結果、考察をどう整理すれば伝わりやすいのか、丁寧にアドバイスしながら仕上げていきました。

そして迎えた本番。
午前中には口頭発表、午後からはポスター発表が行われました。ポスター発表では、来場した方からさまざまな質問が飛んできます。
それでもRさんは物おじすることなく、自分が調べてきたことをもとにしっかり回答!
好きなことだからこそ、自分の言葉で語れることがたくさんあったのでしょう。

そして結果は……
見事、奨励賞を受賞しました!
Rさん、おめでとうございます!

 

 通信制高校だから、「好き」に時間を使える

グローバルコースというと、「英語」「高校留学」「海外大学進学」というイメージが強いかもしれません。
もちろんそれらも大切ですが、ワオ高校が高校生活で大事にしてほしいと思っているのは、英語だけではありません。

自分は何が好きなのか。
何をもっと知りたいのか。
その興味を、どこまで深められるのか。

毎日決められた時間割で一日を過ごすのではなく、自分で時間を組み立てられる通信制高校だからこそ、好きなことに思い切り時間を使うこともできます。

そして、一人で進めるのが難しくなったら、専門科目の先生に相談する。
学校の外に飛び出して専門家と出会う。
調べた成果を外部のコンクールで発表してみる。
Rさんの今回の挑戦は、そんな「通信制高校だからできる探究の形」の一つになりました。
そして好きを追求する活動は、国内海外を問わず進学をする際にも大きな強みになります。

Rさんの目標はオーストラリアの大学でカメの研究をすること。
高校の長期留学で行く南オーストラリア州には残念ながらカメはあまりいないのですが、色々な海洋生物都の出会いが待っているはずです。

英語を学ぶことを目的とする語学留学とは異なり、ワオ高校での活動やコースで培った英語力・表現力などをフルに活用して【英語で学び】世界を広げていけることもグローバルコースの高校留学の大きな魅力です。

Rさん、奨励賞受賞、本当におめでとう!
これからもその「好き」を、とことん追いかけてくださいね。

 

2026/08/21

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