お知らせ・生徒の活動
長期高校留学レポートK君の挑戦

現在3年生のK君。高校2年生の1月にスタートした長期高校留学も、残すところ3カ月弱となりました。留学前の壮行会では「不安はない」と話していたK君ですが、その言葉通り現地で多くの友人に恵まれ、充実した日々を送っています。
留学生仲間との交流
現地のISECコースを通じて出会った中国人や日本人の友達とは、週末に出掛けたり、バスケットボールをしたりと、共に過ごす時間が多いそうです。特にお気に入りの場所は留学生棟。冷蔵庫付きのキッチンや調理器具がそろい、先生の許可を得て料理をすることもできます。インタビューをした日もエジプトからの留学生が母国の料理を先生や友達にふるまっていました。ここで多文化交流を楽しむことが、K君にとって日常生活の一部となっています。
ホストファミリーとの生活
ホストファミリーはホストマザーと、1つ年上のホストブラザー。テニスが得意なブラザーと、バスケ好きなK君はすぐに意気投合し、一緒にジムに通うことも多いとか。家族のような関係が、安心した留学生活を支えています。
柔軟な学びのスタイル
オーストラリアの高校は4ターム制。ISECとメインストリーム(現地生と同じ授業)を行き来しながら、自分のレベルに合わせた学びを重ねています。現在は企業レポートを比較分析する課題に取り組み、4ターム目には大好きなバスケが学べる「Basketball Academy」や「Sport Science」を履修予定です。
留学と進路
留学中に大学受験も並行して行い、日本国内の大学への進学を進めています。グローバルな学びができる学科を選び、在学中には3カ月のアメリカ留学も必修とのこと。元々アメリカ留学に憧れていたK君にとって、夢の続きにつながる進路になりますね。
後輩へのメッセージ
「とにかく英語をしっかり勉強しておいて。リーディングやライティングはなんとかなるけれど、会話に苦労したから、もっと真面目にオンライン英会話をやっておけばよかったと思う。あとは“Don’t be shy”。何とかなるよ精神が大事!」
留学を通じて、以前よりも明るく笑顔が増えたK君。自信を持って挑戦する姿に、大きな成長を感じました。