お知らせ・生徒の活動
長期留学報告会 第1回~オーストラリアでの1か月~
2月28日(木)、1月末にオーストラリアへ渡り長期留学プログラムをスタートさせた生徒たちによる第1回 留学報告会が開催されました。
ワオ高校グローバルコースでは、毎月1回の報告会で活動を共有することが、提携校で取得した単位を認定するための条件の一つとなっています。現地での学びや生活を振り返り、自分の言葉で発信することも、大切な学びの一部です。
2校に分かれてスタートした今年度の留学
今年度は、Reynella East College と Norwood International High School の2校に分かれて留学を実施しています。
スタートするクラスは、生徒の英語力・学力に応じて異なります。
- 英検2級未満:ISEC(留学生向けクラス)
- 英検2級以上:Year11
- 英検準1級以上+評定平均4.0以上:Year12(ダブルディプロマプログラム)
Year12ではオーストラリアの高校卒業資格が取得できる「ダブルディプロマプログラム」に参加可能です。ただし、高校最終学年の成績は進学時に重要視されるため、条件を満たしていてもYear11を選択する生徒もいます。

また、ISECからスタートしても、早ければ1か月ほどでYear11へ移行するケースもあり、それぞれの生徒に合わせて柔軟に対応できる仕組みになっています。
ISECとYear12、それぞれの特徴
ISECは留学生向けのクラスのため、日本人を含む多国籍の留学生が多く、安心してスタートできる環境があります。

一方でYear12は留学生がほとんどおらず、授業の予習・復習もより重要になります。放課後の過ごし方やアクティビティの豊富さ、出欠の厳しさなども学校ごとに異なり、生徒たちはそれぞれの環境の中で日々挑戦を重ねています。
ホストファミリーとの生活
報告会では、ホストファミリーとのエピソードもたくさん共有されました。
- 日本食を作ってあげて喜ばれた
- 毎日犬の散歩を手伝っている
- 幼い子どもたちとよく遊んでいる
- ホストブラザーが同学年で、友達を紹介してもらった

それぞれの家庭での温かい交流が伝わってきました。
学校生活での嬉しさと悔しさ
学校では、
- 友達ができた
- 一緒にお出かけをした
- 体育やアウトドア活動で交流が深まった
といった前向きな話がある一方で、
- 授業中に内容を理解しきれず、あとでつながって悔しかった
- 英語でうまく会話が運ばず、もどかしい思いをした
という、留学初期ならではのほろ苦い体験も。それでも、「アデレードでの生活に慣れてきた」と話す生徒もおり、着実に現地での生活が自分のものになりつつあります。

英語学習の“目的”が変わった
印象的だったのは、生徒たちの英語に対する意識の変化です。
日本にいるときは
「留学するために英語を勉強しなきゃ」
今は
「ホストファミリーともっと話したい」
「授業をきちんと理解したい」
「友達と仲良くなりたい」
英語が“手段”ではなく、“必要な力”として明確になったことで、学習への向き合い方も変わってきているようでした。
まだ渡航から1か月。それでも、それぞれの生徒が作成したスライドには、すでにたくさんの経験と思い出、そして確かな成長が詰まっていました。
半年後、1年後には、どんな表情で報告してくれるのでしょうか。これからの歩みがますます楽しみです。

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