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短いけど濃い!オーストラリア短期留学レポート
ワオ高校には長期留学プログラムだけでなく、短期留学プログラムもあります。
長期留学は留学コースの生徒対象となっていますが、短期留学は全生徒対象です。
行き先は長期留学でもお世話になっている南オーストラリア州。
ホストファミリー宅に滞在し、提携校で授業を受けるなど、短期間ではありますが長期留学の雰囲気を味わってもらえる内容になっています。
2024年度の短期留学プログラムが9月16日から始まっています。
旅行会社の添乗員ではなく普段から生徒たちに接している教職員が引率するという点も、ワオ高校の短期留学プログラムの特長の一つ。
「体調が悪くなった」「ホストファミリー宅でトラブルがあった」など、何かあった時にも相談しやすいでしょう。
修学旅行や短期留学など学校のプログラムとして海外に行く場合、常時日本人の学生同士で行動するため、英語圏に行っても英語を使うことがなかったという話をよく聞きますが、ワオ高校の短期留学プログラムは違います。
ホストファミリー宅ではもちろん英語を使いますし、提携校では英語の授業を受けます。
ワオ高生一人につき現地校の生徒が一人、バディとして付いてくれ、休憩時間やランチタイム、放課後の課外活動なども一緒に過ごすため、英語漬けの日々を送ることになります。
提携校には日本語を学んでいる生徒も多く、とてもフレンドリーに迎えてくれ、ワオ高生と初日ですっかり打ち解けた様子だったとか。休憩時間にはカードゲームで盛り上がったそうです。
短期留学中、大半は幼稚園から高校まで同じ敷地内にある大きな学校に滞在しますが、他の提携校も訪問するので、異なる複数の学校のプログラムや雰囲気を体験できるでしょう。
今回で3回目となる短期留学プログラムですが、このプログラムに参加して「長期留学をしたい!」と留学の気持ちを固める生徒が少なくありません。オプションコースである留学コースは、入学後でも途中加入することが可能です。
短期留学プログラムに参加した生徒は、長期留学プログラムの留学先として短期留学で行った学校を選ぶ傾向にあります。
顔なじみの先生や仲の良い友達、お世話になったファミリーがいる街だと安心して留学生活をスタートできますね。
短期留学・長期留学、どちらのプログラムについても言えることですが、季節に合った衣類や防寒グッズは必須です。
南オーストラリア州では現在9月としては30年ぶりの寒さと報道されるほど気温が低く、生徒たちも寒さに驚いたそうです。
オーストラリアは南半球にあり、日本とは季節が逆となります。しかも日本のように各部屋にエアコンがついている、なんてことはなく、家族が集まるリビングのみという家庭が一般的です。
日本のように冬は雪が積もり、夏は湿度が高くて蒸し暑い、ということはありませんが、室内でも冬は寒く、夏は暑いです。
日本が暑い時に寒い場所へ、または寒い時に暑い場所に行くことになるので、心の準備も必要ですね。
また水が貴重なため、洗濯は1週間に1度まとめてする家庭が多いです。着替えが足りない、、、とならないよう、余分に衣類を持って行ってください。
文化や習慣の違いだけでなく、住環境や資源の面でも、国によって違います。日本を離れて他国で過ごすことで、改めて日本が恵まれている点に気づくことも多いでしょう。
約2週間の短期留学プログラムは、まだ始まったばかり!
次回は生徒の声と共にお届けいたします。