「留学中、放課後はなにをして過ごしていますか？」という質問を、在校生や留学イベントの参加者の方からいただくことがあります。

 

「友達の家に遊びに行く」「モールに行って買い物をしたり、おやつを食べたり」「家で課題」など、過ごし方は生徒によって様々です。

日本にいた時と変わらないという生徒が多い中、今回は「オーストラリアに来て日本の○○にはまっています！」というK君の活動をご紹介します。

 

K君が今夢中で取り組んでいるのが、「空手」。

週に2回、月曜日と木曜日の19：00～留学先であるレイネライーストカレッジの敷地内にある小学校の体育館で練習を行っているそうです。

 

 

師範はK君が学んでいる提携校で、留学生を担当するアダム先生。奥様とご一緒に小さい子どもたちから地域の方々まで、幅広い年代に教えているのだとか。

他の学年の生徒や普段は接することのない地域の方々（中には警察官まで！）と接することができることも、K君が空手教室に通う楽しみとなっているようです。

 

 

毎回の練習は「正座！黙祷！」の掛け声で始まり、「正面に礼、先生方に礼、先輩方に礼、互いに礼」とていねいにあいさつをします、、、しかもすべて日本語で！

 

日本にいた時も3年ほどレスリングを習い、普段から格闘技を見ることも好きだというK君ですが、空手はオーストラリア留学中に初挑戦。真新しい道着を手にした時には、「やっと道着が届きました！」と報告してくれました。

空手を始めて2カ月半で9級の試験に合格し、9月に予定されている次の試験に向けて頑張っています。

 

 

ワオ高校にはオーストラリアに複数の提携校があります。どの学校にも留学生専門の先生が配置され、生徒たちと良好な関係を築いています。

日本や日本の文化に慣れ親しんでくださっているアダム先生は特に、日本人の生徒たちに慕われているようです。

いつも気にかけてくれる先生には、留学中困った時でも相談しやすいですね。