お知らせ・生徒の活動

留学コースのここが知りたい!どんな授業をするの?

 

2024年度のワオ高校の授業は終わりましたが、留学コースの授業は3月末まで走り続けています。

 

ワオ高校は通信制の高校です。全日制の高校のように、日々の時間割はありません

 

自分のペースで学習を進めることができる点は、通信制高校の特長の一つです。ただ留学コースの授業は毎週決まった時間に、オンラインで行っています。

授業は週に2回。日本人講師によるレベル別の英語力を高めるための授業と、ネイティブ講師によるコミュニケーション力を高めるための授業です。

 

「週に2回の授業で英語力が伸びますか?」というご質問、とても多くいただきます。

その答えはシンプルに、伸びます

各授業では課題が出ますし、24時間いつでも何度でも利用できるオンライン英会話も利用可能です。普段から英語を意識するような環境づくりをすることで、生徒たちは自然と英語学習に励むようになります。

 

今回はそんな留学コースの授業の一つ、ネイティブ講師によるグローバルワークショップについてご紹介します。

 

今年度から導入されたグローバルワークショップ。留学先では初対面の人と会話をすることや、人前でスピーチをしたり、課題の成果を発表したりする機会が多くあります。

こちらの授業を通して緊張せずに相手に話題を提供できるようになること、また臆せずクラス内で発表ができるようになることを目標としています。

 

ワークショップ内では最初に日本語でスピーチやプレゼンテーションをすることを練習しました。

「ん?日本語で?」と思う方も少なくないでしょう。

日本語がペラペラだからといって、「日本語で構わないので、今からスピーチをしてください」と言われても、簡単にはできませんよね。そのため、まずは使い慣れている日本語で、自分の考えを伝えることを練習したのです。

 

 

後期からは経験豊富なイギリス人講師、Chris先生が加わり、スピーチの練習が始まりました。

生徒たちは最初、みんなの前で話すことに緊張し、Chris先生の英語に耳が付いていかず、思うように話せない自分に意気消沈をする、、、ということを経験しましたが、回を重ねる度にスピーチ力も英語力もぐんぐんブラッシュアップされていきました。

後期後半には自分の体験談をちりばめたり、ジョークを入れたりと、よりスピーチがパーソナライズされ、聞いている人に笑いや感動を与える内容になっていきました。

 

「みんなこんなに成長しているのに、披露しないのはもったいない!」ということで、急遽予定にはなかったスピーチ発表会を企画。

今年度最後のグローバルワークショップには、保護者や教職員、在校生も招待し、オーディエンスの前でスピーチを発表しました。

思いのほか多くの人が集まり、緊張を隠せない生徒たちでしたが、一人約3分のスピーチをやり切り、大喝采を浴びました。

 

 

始めた頃は人前で発表するだけで精一杯だった生徒たちが、相手に響く内容となるよう構成からしっかり考えて作り上げたスピーチ。英語力が伸びただけでなく、自信も身に付いていました。

来年度オーストラリアでの長期高校留学にチャレンジする生徒も多くいますが、この調子で英語力とスピーチ力を磨けば、不安なく旅立つことができるでしょう!

 

※2025年度4月から「留学コース」は「グローバルコース」と名称が変わります。

 

2025/03/25

おすすめ記事