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第1期 卒業生~いよいよ海外大学進学! 渡米直前インタビュー(前編)
ワオ高校はまだ創立して4年目の新しい学校です。今年の3月に初めて、1期生となる卒業生を送り出しました。
以前にも卒業生の進路についてお伝えしましたが、今回はいよいよハワイ大学に入学するため、お盆明けにハワイに向けて旅立つTさんに話を聞きました。
英語が得意で発音がとてもきれいなTさん。ワオ高校の卒業式でも英語でスピーチをし、会場を盛り上げてくれました。
そんな彼女がどんな風に英語力を磨いてきたのだろうという点は、誰もが気になるところではないでしょうか。
意外!?苦手だったスピーキング
Tさんが英語を習い始めたのは幼少期、地元にある「英会話スクール」が始まりでした。
高校時代の彼女を知っている人はおそらく、「小さなころから英語がペラペラだったに違いない」と思うでしょうが、意外にもスピーキングはあまり得意ではなかったとか。
中学校の終わりくらいには「なんとなく大学は海外かな…」と感じていたものの、英語のスキルがなく、まだまだぼんやりとしたイメージしか持っていませんでした。
高校入学後にスピーキング力が開花!
それでも英語は好きで、グローバル科のある地元の高校に進学。1年生の時から英語の授業が一般的なクラスよりも多くあり、1回30分のオンライン英会話を使う宿題がほぼ毎日あったそうです。
初めてのオンライン英会話の授業で外国人の講師からあれこれ注意をされて、「怖い、、、」とまで思ったものの、それがきっかけでスピーキングをもっと頑張ろうと積極的に取り組むように。
オンライン英会話にはたくさんの講座があり、興味があるものにチャレンジできたことも英語力の向上に大きく貢献したようでした。
「RとLの違いも分からなかった」状態からネイティブレベルの発音を習得するには、相当がんばったことでしょう。
当時大好きだったアメリカの女性アーティストの歌をとことん真似して発音を磨く、ということもしていたそうです。
徐々に英語力が身に付き、「遠い夢」だった海外大学進学が、いつしか「身近な現実」に変わってきました。
海外大学進学の夢を叶えるため、ワオ校へ
本格的に海外大学進学を考えた時、前籍校ではサポートに不安を感じたTさん。高校2年生の冬に地元の高校からワオ高校へ転入してきました。
複数の学校を比較してワオ高校に決めた理由は、「海外大学進学のサポートが充実していたから」だそうです。
当時面接をした教員は、「海外の大学に行きたい!」という気持ちが前面に出ていたTさんとの会話を今も鮮明に覚えていると言っていました。
成績キープ&課外活動を重視!
具体的な進路がまだ決まっていないうちから、Tさんが意識していたことがあります。
それは①良い成績をキープすること、そして②課外活動に積極的に取り組むことです。
実はこの2つはアメリカの大学進学において、とても重要です。
アメリカの大学と提携した活動や、グローバルユース国連大使の活動など数多くの課外活動をこなしていたTさんですが、活動を通して知り合った新聞記者の方に「次はこんなイベントに出ます!」と自らを売り込んで記事にしてもらうなど、アプローチをすることも欠かしませんでした。
さて、この後Tさんはどのようにしてハワイ大学に進学を決め、実現させていくのでしょうか。
次回の後編では、ワオ高校に転入後~大学合格までをお伝えいたします。お楽しみに!