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提携校紹介No3!Henley High School

アデレード西部の美しい海辺近くに位置する Henley High School(ヘンリー・ハイスクール) は、学業とスポーツの両立を重視する公立校として知られています。Year7〜12の生徒が在籍し、地域に根ざしながらも国際的な視野を持つ学校です。

スポーツの名門校としての魅力

Henley High Schoolの大きな特徴は、州内でも評価の高い「スポーツアカデミー」。バレーボールやサッカー、クリケットなど種目ごとに専門プログラムがあり、州代表クラスの選手も多数輩出しています。アカデミーへの入学には全国リーグレベルの実力や動画審査が必要ですが、一般のクラブ活動も非常に盛んで、スポーツを通じた交流やチームワークの経験を積むことができます。

校内には本格的なジムも完備

学びの環境と英語サポート

同校ではISEC(留学生向け英語集中コース)が敷地内には設けられていません。そのため、英語力が十分でない場合は、近隣の学校にあるISECに通う必要があります。メインストリーム(現地生と同じ授業)に進むためには、少なくとも英検2級程度の英語力が求められます。留学生専用の建物はなく、留学生担当の先生たちのオフィスに小さなサポートスペースがあるのみ。サポートは控えめですが、週2回のスタディサポートや、タームごとに3回ほど行われる留学生イベントなど、生徒が主体的に関わる機会は用意されています。先生からのアプローチを待つよりも、自ら積極的に質問や相談をする姿勢が求められる点が、この学校らしさでもあります。

スポーツだけでなくaccessory makingも人気

グローバルな環境と高い進学実績

現在、Henley High Schoolには14カ国から留学生が在籍しており、特にヨーロッパからの生徒が多く集まっています。留学生の受け入れ枠は学年あたり20〜25名と少なく、Year11・12に進級する留学生が多いため、上級学年への新規受け入れは非常に競争率が高い状況です。

学業面では、SACE(南オーストラリア州の高校卒業資格)を通じて高い進学率を維持しており、約75%の生徒が大学などへの進学を果たしています。過去の留学生の中には、ATAR(大学入学スコア)で99.5や99.6というハイスコアを記録した生徒もおり、学びの質の高さがうかがえます。

多彩なカリキュラムと創造的な授業

学習プログラムは幅広く、アカデミック科目に加えて、ダンスやアクセサリーメイキングなど、創造性を育む実技系の授業も人気です。生徒が自分の関心を探究できる環境が整っており、技術・芸術・スポーツのバランスが取れたカリキュラムが特徴です。


Henley High School は、英語力や主体性が求められる一方で、スポーツと学業を両立しながら高いレベルを目指す生徒には最適な環境です。挑戦的で競争のある環境で成長したい生徒にとって、まさに「実力を試す留学先」と言えるでしょう。

2025/10/16

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