お知らせ・生徒の活動
英語で伝える力の集大成――グローバルコース発表会を開催!
12月17日(水)、グローバルコースの発表会を開催しました。グローバルコースでは、毎週水曜日にレベル別ワークショップを実施。イギリス人講師のクリス先生のもと、スピーチやプレゼンテーション、テーマトークなどを通して、英語で「伝える力」を伸ばしてきました。その集大成となるのが、年に一度の発表会です。
昨年度は3月に実施しましたが、今年度は1月から長期高校留学に出発する生徒が多いことから、12月開催に。生徒数も昨年より大きく増え、通常1時間の授業では収まりきらず、1時間半のボリュームで行われました。会場には保護者の方々や他コースの先生も足を運んでくださり、にぎやかな雰囲気の中、少し緊張した表情で生徒たちが発表に臨みました。
前半:英語で挑戦する「Momotaro」
前半は、ワークショップⅠの生徒による朗読発表。日本の昔話「Momotaro」を英語で読み上げるチャレンジです。10人の生徒が20分かけて、読み応えのある物語を丁寧に紡ぎました。
体調不良で欠席となった生徒のパートは、当日ほかの生徒が自然にカバー。感情を込めた朗読に、「寝る前のオーディオブックにほしい」という感想が寄せられるほどでした。
クリス先生からも「今までで一番の出来だね!」とお褒めの言葉があり、生徒たちの努力が実を結んだ発表となりました。

後半:未来を語る2分間スピーチ
後半は、ワークショップⅡのメンバーによるスピーチ発表。
テーマは「Our Dreams for the Future」。一人ずつ、2分間のスピーチをやり切りました。
表情やジェスチャーにも意識を向け、聴衆に言葉を届ける姿からは、何度も練習を重ねてきたことが伝わってきます。前回のワークショップでは、クリス先生から多くの修正を受けた生徒もいたそうですが、「指摘された点をしっかり修正し、これまでで一番良い発表だった」と先生も太鼓判。リラックスした表情で話す生徒たちの姿がとても印象的でした。

成長を実感する時間に
見学していた先生方からは、「全部英語だったので内容が分からない部分もありましたが、努力してきたことはしっかり伝わってきました」という声も。
普段ワークショップを担当していないグローバルコースの先生からも、
「去年よりすごく上手になっていますね」
「4月に入学したばかりの1年生が、こんなに伸びていて驚きました」
など、生徒の成長を実感する声が多く聞かれました。
たくさんの拍手に包まれた発表会。
この経験は、きっと生徒一人ひとりの自信につながったことでしょう。今後の学び、そして留学やその先の挑戦へと、確かな一歩となる発表会でした。

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