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僕を変えたオーストラリア高校留学 体験記1

1月末にスタートした2025年長期高校留学プログラム!
今回から3回にわたり、長期高校留学生が留学を決めた理由、また留学先でどのように過ごしているのかなど、留学生活を深掘りしてお伝えしていきます。
最初に話を聞いたのは留学2年目を迎えるD君。
留学を2年するくらいだからよほど英語を勉強したいに違いないと思われるかもしれませんが、彼が長期留学への参加を決めたのは、当時特に夢もしたいこともなく、留学をすれば自分がしたいことが何かわかるのではないかと思ったからだそうです。
1年の留学を終え帰国した彼が多くの人に言われたことが、笑顔が増えたこと。
ホームステイ先はホストマザー、ホストファーザー、ホストシスター、ホストブラザー、そして猫8匹に犬2匹という大所帯。
毎日騒がしいけれど、自分がしたいことをさせてくれるホストファミリーにはとても感謝していて、家族の一員として楽しく過ごしているようでした。
今ではすっかりオーストラリアの生活になじんでいるD君ですが、最初は学校でも家でもなかなか自分から声をかけることができず、もどかしい思いをしたとか。
日本のように待っていても何も変わらないと気づき、心を決めて自ら話しかけるようになって状況が大きく変わりました。授業でわからない点を聞いたことをきっかけに友達が増え、今では週末も友達と過ごすことが多いそうです。
「留学中も英語の勉強は続けていますが、学校で、家で、常にオーストラリア人に囲まれているので、毎分毎秒が勉強ですね」と笑顔を見せてくれました。
オーストラリアに行って、D君は色々な「初めて」にチャレンジをしています。
釣りもその一つ。アデレード周辺にはきれいな海を満喫できる釣りスポットが多く、一人で釣りに出かけることも週末の楽しみになっているようでした。
苦労したこともあったけど、留学にチャレンジしてよかったと振り返るD君。これからの1年は進学や将来についても考えながら過ごしたいそうです。
「留学中にトラブルがあった時、不安に思うことがあった時、バーチャルキャンパスですぐにワオ高校の先生たちに相談できる環境があったことは、本当にありがたかったです!」と最後に職員に向けたメッセージもいただきました。
インタビュー中、D君は終始笑顔で話してくれ、心からオーストラリアでの生活を楽しんでいることが伝わってきました。
留学2年目が終わるころにはさらに成長した姿を見せてくれるでしょう。