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真夏のクリスマス!? オーストラリア

 

日に日に寒さは増しているものの、イベントの多いこの季節、外に出ると街全体が楽しい雰囲気に包まれていてうきうきしませんか。

日本でもクリスマスは一大イベントですが、ワオ高校の長期高校留学の行き先でもあるオーストラリアでも、盛大に祝われています。今回はそんなオーストラリアのクリスマスをご紹介します。

 


1.真夏のクリスマス★


南半球にあるオーストラリアは夏真っ盛り。

サンタクロースは半そで短パン、アロハシャツといった装いで、そりではなくカヌーや水上スキーで登場します(時に長袖のサンタクロースも見かけますが、とても暑そうです、、、)。

暖色系の明かりが多い北半球のクリスマスツリーとは違って、寒色系のライトでまとめられているのも真夏のクリスマスならではですね。

 


2.サンタクロースのバディはカンガルー!


オーストラリアのクリスマスにはトナカイも登場しません。代わりに活躍するのがカンガルー

クリスマスソングやクリスマスの本にも、当たり前のようにカンガルーが出てきます。

 

 


3.クリスマスディナーはBBQ


日本のクリスマスディナーは定番のチキンにデコレーションケーキやブッシュドノエルなどのデザートを楽しむイメージがありますが、オーストラリアでは豪快にBBQを楽しみます。

クリスマスのデザートとして人気なのが、パブロバと呼ばれるメレンゲのケーキ。生クリームとフルーツがたっぷりと盛り付けられています。

洋酒漬けのドライフルーツがたっぷり入ったクリスマスプディングや、ジンジャーブレッドも定番です。

 

 

日本ではクリスマスは恋人同士が過ごす日とされていますが、欧米やオーストラリアでは家族で過ごす日です。

家族・親族が集まってごちそうを食べる風景は、日本のお正月に似ていますね。

 


4.乱闘も起こる?! クリスマス明けの大セール


クリスマスの後の12月26日も忘れてはいけないイベント、ボクシングデー(Boxing Day)があります。格闘技のボクシングを思い浮かべるかもしれませんが、全く関係ありません。

子供たちがツリーの下に置かれたプレゼント(Gift Box)を開ける日なのですが、この日に合わせて年に1度の特大セールが開催されます。

 

早朝から各店舗前には長蛇の列ができ、開店と同時に多くの人が店になだれ込みます。

客同士がケンカになることもしばしばあるので、気を付けて買い物に出かけてください。

 


5.年に2回?! オーストラリアのクリスマス


北半球のように冬のクリスマスも楽しみたい!ということで、「Christmas in July」と呼ばれる7月にクリスマスを楽しむ文化があります。

12月のクリスマスと比べるとカジュアルに友達とパーティーをするというケースが多いです。

 

 

以前オーストラリア英語について紹介しましたが、オーストラリア英語でクリスマスはChrissieと言います。

クリスマス休暇前のあいさつでは「Have a nice Chrissie!」がよく使われます。

 

オーストラリアのクリスマス、いかがでしたか?

開放的な雰囲気の中で過ごす真夏のクリスマスは日本と異なる点も多くありますが、ぜひその違いも楽しんでください。

 

2024/12/24

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