お知らせ・生徒の活動
新提携校Roma Mitchell Secondary Collegeを初訪問!
短期留学の引率でオーストラリア・アデレードを訪れている期間中、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、1月からスタートする長期高校留学に向けて、実際に生徒たちがお世話になる提携校を訪問すること。
以前のブログでもご紹介した、この夏ワオ高校の新たな提携校となったRoma Mitchell Secondary College(ローマ・ミッチェル・セカンダリー・カレッジ)を初めて訪問しました(以前のブログはこちらです⇒ https://study-abroad.wao.ed.jp/blog/information_session_20260625/)!
来年1月からは、早速ワオ高校の生徒たちがお世話になる予定です。

とにかく広い!4つのキャンパスを持つ学校
Roma Mitchell Secondary Collegeは、もともと4つの学校が統合して誕生したこともあり、とても大きな学校です。
敷地は端から端まで約1km!
4つのキャンパスがあり、女子生徒は女子キャンパスまたは共学キャンパスのどちらかを選択できます。女子キャンパスは男子生徒が入ることのできない環境になっており、来年1月から留学するワオ高校の女子生徒も、自分に合ったキャンパスを選ぶことができます。
校内には留学生専用のスペースもあり、留学生担当スタッフにいつでも気軽に声をかけられる環境が整っています。

さらに各キャンパスには、課題や日々の学習をサポートしてくれるスタッフが常駐するスペースも。
実際にシニアの授業をいくつか見学しましたが、どのクラスも比較的小規模。大きなクラスでも30人程度とのことで、英語に不安を抱えて留学をスタートする生徒にとっても心強い環境だと感じました。
生徒同士の距離が近い、明るいキャンパス
訪問したのは、ちょうどSports Dayを翌週に控えた時期。
キャンパスのいたるところがカラフルに飾り付けられ、学校全体からイベントを楽しみにしている雰囲気が伝わってきました。
校内には、オーストラリアの先住民であるアボリジナル・ピープルの文化を取り入れたデザインのロッカーなどもあり、とてもおしゃれです。

各国の民族衣装などを通して異文化への理解を深めるCulture Dayをはじめ、キャンパス全体で楽しむイベントも盛ん。さらに留学生向けのイベントも数多く企画されています。
そのためでしょうか。
休憩時間に校内を歩いていて印象的だったのが、一人で過ごしている生徒をほとんど見かけなかったこと。
あちこちで友だち同士が集まって話していて、生徒同士の距離の近さを感じました。
留学生の授業は「英語力に合わせて学校が決める」
Roma Mitchell Secondary Collegeの特徴の一つが、留学生の履修科目の決め方です。
留学生向けの英語科目は必修。それ以外の科目については、生徒が自由に選ぶのではなく、一人ひとりの英語力などを見ながら留学生担当スタッフが決めます。
これは過去に、自分の英語力ではまだついていくことが難しい科目を選び、苦労してしまった留学生が多かったことから取り入れられた方法だそうです。
留学生に人気のFood Technology(調理を中心とした家庭科)は基本的に全員が履修。そのほか、Fashion Design、基礎数学、Accounting、Musicなど、生徒の英語力や適性に合わせて科目を組んでいく予定とのこと。
Food Technologyだけでも複数のクラスがあり、ワオ高校の生徒5名が同じクラスに固まらないよう配慮してくださるそうです。
日本人同士だけで過ごすのではなく、現地で新しい人間関係をつくってほしい私たちにとってもうれしい配慮です。
「ぜひ学校のオーケストラへ!」
来年1月から留学する生徒の一人が、長年バイオリンを続け、地域のオーケストラにも所属していることをお伝えすると、
「ぜひ学校のオーケストラに入ってほしい!」
と、とても喜んでくださいました。
留学は英語を勉強するだけのものではありません。
スポーツや音楽など、日本で続けてきたことを海外でも継続することで、現地の友だちとの接点が生まれることもあります。
自分の「好き」や「得意」が、言葉を超えて人とつながるきっかけになる。そんな高校生活を送ってくれたらうれしいですね。
スポーツアカデミーならではの充実した設備
Roma Mitchell Secondary Collegeは、スポーツ環境も充実しています。
広大な敷地には芝生のサッカー場をはじめ、オーストラリアンフットボール、クリケット、テニスなどの施設が並び、さらに完成したばかりの大きなハイテク体育館も!
スポーツアカデミーを持つ学校だけあって指導も本格的で、サッカーではアデレードのプロチームで監督を務める方から指導を受ける機会もあるそうです。
スポーツが好きな生徒にとって、この充実した環境も大きな魅力になりそうです。

できたばかりの新しく大きな体育館
長期留学生に「制服を貸してくれる」!?
そして、教員として思わず驚いたのが制服です。
留学前の持ち物リストもいただきましたが、基本的にはパソコン以外は日本から特別に準備してこなくても大丈夫とのこと。
指定の革風の紐靴も現地で10~20ドル程度で購入でき、なんと制服は学校から借りることもできます。

長期留学生に制服一式を貸してくださる学校は、実はかなり珍しいんです!
ただし、シャツについては直接肌に触れるものなので購入がおすすめとのこと。キャンパスによってシャツが異なるため、オリエンテーション後に購入します。
さらに体育用のTシャツは、学校から留学生へのプレゼントとしていただけるそうです。
こうした細かな情報も、実際に現地を訪問するからこそ確認できることの一つです。
日本人が少ない環境で、英語を使う機会を増やす
現時点で、来年1月から入学する日本人留学生は、ワオ高校の5名以外には数名程度とのこと。
日本人留学生が少なければ、必然的に英語を使って他国の留学生や現地の生徒とコミュニケーションを取る機会も増えていきます。
今回の学校訪問では、東京の高校から1年間の留学に来ている日本人の生徒とも少しお話ししました。
その生徒から聞いたのが、
「日本に帰ったら留年です……」
という言葉。
実は、日本の高校に在籍しながら1年間海外で学び、留年することなく高校卒業を目指せる学校は決して多くありません。
ワオ高校の長期高校留学では、留学期間を含めた高校生活全体を考えながら、一人ひとりの進路に合わせて計画を立てていきます。
「高校時代に1年間留学したい。でも、卒業時期は遅らせたくない」
そんな生徒にとって、通信制高校という学び方だからこそ広がる選択肢があります。

生徒を送り出す前に、私たち自身が現地を見る
最後は、留学生担当ディレクターともじっくりお話しすることができました。
とてもフレンドリーな方で、1月の新学期が始まる際には、ワオ高校グローバルコースのスタッフも日本からアデレードへ渡航し、一緒にオリエンテーションに参加したいこと、さらにホストファミリー宅への家庭訪問も行いたいとお伝えしました。
すると、
「そこまで丁寧にサポートしているのね!」
と驚かれていました。
長期高校留学では、学校選びもとても重要です。
英語力はどの程度必要なのか。
授業についていけないとき、誰に相談できるのか。
どんな生徒たちが通っているのか。
学校全体の雰囲気はどうなのか。
ウェブサイトや資料だけでは分からないことがたくさんあります。
だからこそワオ高校では、生徒を送り出す前に教員自身が現地へ足を運び、学校スタッフと顔を合わせ、環境を確認することを大切にしています。
「これからも密に連絡を取り合っていきましょう」と約束をして、今回の学校訪問は終了。
実際に訪れてみると、また一つ「ここで生徒たちがどんな高校生活を送るのだろう」と想像できる学校が増えました。
それにしても、どの提携校にもそれぞれ違った魅力があります。
これは留学先を選ぶ生徒たちも迷ってしまいそうですね!

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